HPの作成ツール
ホームページを作成するためのソフトウェアやサービスは沢山あります。 大きく分けると
1. ホームページ作成ソフト
パソコンにインストールして、ホームページを作成するソフトです。各社より色々な製品が販売されています。 2. CMS(コンテンツマネジメントシステム)
Webサイトやポータルサイトを管理するシステムのことです。文章や画像を入力することでページを自動的に生成します。テンプレート(テーマ)が提供されているものは、テンプレートを利用することでより簡単にサイトを作成することができます。Webサーバー(レンタルサーバー)にインストールして、インターネットに接続しブラウザ上で操作するものが多いです。 3. クラウド型のホームページ作成サービス(クラウド型のCMS)
サーバーがセットになっているホームページ作成サービス。インターネットに接続しブラウザ上で操作するものです。別途サーバーの契約が不要のため、サービス申し込み後すぐに、ホームページの作成が始められます。 の3タイプに分けることができます。ホームページを作成するための知識や、更新や運営の方法、ホームページの規模によって、選択は変わってきます。ここでは、それぞれ代表的なものについて紹介します。
1.ホームページ作成ソフト
1)ホームページビルダー
初心者向けの総合ホームページ作成ソフト。マウスで素材をドラッグ&ドロップして簡単に作成することができます。HTML、CSS(スタイルシート)の編集も可能です。ロゴや画像の作成ができるツールも付属していますので、これ1つでホームページの作成ができます。パソコンにインストールするソフトのため、制作・更新が1人の場合は向いています。 テンプレートもあり、好みのテンプレートを基にページを作成できます。 30日試用版あります。
http://www.justsystems.com/jp/products/hpb/
ポイント:初心者向け、これ1つでホームページの作成ができる、画像編集ソフトが付いている,電話サポート有り
2)Bind for WebLife
テンプレートで決まったところに、画像や文章を入れてページを作成する、テンプレート型の作成ソフト。完成度の高いデザインのページが作れる一方、HTMLの編集はできないため、自由度・拡張性は低いです。デザイン性の高いページを一人で作りたい場合は向いています。
http://www.digitalstage.jp/bind/
ポイント:デザイン性の高いホームページの作成ができる、画像編集ソフトが付いている,メールサポート有り
3)Dreamweaver
上級者向けのホームページ作成ソフト。主に、HTMLファイルや、CSS(スタイルシート)を直接編集してページを作成します。入力支援はありますが、HTMLファイルや、CSSの知識は不可欠です。
ポイント:上級者用、自由にページ作成ができる 2.CMS(コンテンツマネジメントシステム)
1)WordPress
多くのレンタルサーバーが対応している無料のCMS。PHPというプログラム言語とMySQLというデーターベースでできています。ブログのように、文章や画像を入力して、ページを作ります。一番使われているCMSです。書籍も充実しており、好みのテーマ(テンプレート)を選んだり、必用なプラグイン(お問い合わせ機能等の機能追加)を利用してページを作ることが出来ます。テーマを自由に作ることもできます。 ページを増やしたり、お知らせを書くのが簡単にできます。ユーザー管理が可能なため、複数人で運営・更新作業したい方や、更新頻度を上げたい方には向いています。初期の制作は制作業者さんに依頼し、その後の更新は自分たちで行いたい場合等も向いていると言えます。
※.利用するには、WordPressに対応したレンタルサーバーが必要です
ポイント:無料、多数のレンタルサーバーで対応、書籍、情報の充実、テーマ、プラグインの充実、複数人で運営・更新作業に向く、サポートなし
2)MovableType
WordPressと並んで、良く使われているCMS。Perlというプログラム言語とデータベースで作られています。個人利用は無料ですが、商用利用は有償です。書籍もテーマも充実しています。テーマを自由に作る場合に利用するタグは、Perl を理解する必要はなく、HTMLに似ているため分かりやすいです。 WordPressと違い、入力内容から、HTMLファイル、CSSファイルを出力してページを作成するため、表示スピードが速いです。 ページを増やすこと、お知らせを書くのが簡単にできます。ユーザー管理が可能なため、複数人で運営・更新作業したい方や、更新頻度を上げたい方には向いています。初期の制作は制作業者さんに依頼し、その後の更新は自分たちで行いたい場合等も向いていると言えます。
※.利用するには、MovableTypeに対応したレンタルサーバーが必要です
ポイント:商用有償、多数のレンタルサーバーで対応、書籍、情報の充実、テーマの充実、表示スピードが速い、複数人で運営・更新作業に向く、有償版サポートあり
3)Joomla(ジュームラ)
PHPというプログラム言語とMySQLというデーターベースでできています。多言語サイトを作る機能があるCMSです。WordPressや MovableTypeよりは、少し難しいツールですが、初期の制作は制作業者さんに依頼すると良いでしょう。
ポイント:無料、多言語サイトに対応、日本語の書籍、情報が少ない 3.クラウド型のホームページ作成サービス
1)Jimdo
ブログのように、文章や画像を登録して無料(Free)で簡単にホームページを作成することが出来ます。編集は、ドラッグ&ドロップで出来、プログラミングの知識は必用ありません。テンプレートも多数あります(テンプレート数はWixのほうが多い)。独自でデザインすることも可能でが、制限があります。YouTubeやFaceBookとの連携、お問い合わせフォーム等の機能が備わっており簡単に設置できます。独自ドメインで公開する場合は、有料版(Pro、Business)になります。無料版で試してみて、有料版に切り替えると良いでしょう。日本では、提供元のKDDIウェブコミュニケーションズによるサポートとコミュニティーが充実しています。
ポイント:初心者向け簡単CMS、サーバーがセット、独自ドメインは有料版、充実したサポートとコミュニティー、ショップ機能
※.有料版のみ使えるテンプレートがあります
2)Wix
ドラッグ&ドロップでホームページの編集が簡単にできます。デザイン性の高いテンプレートが多く、決まりに沿えば美しいページを作ることができます。独自でデザインすることも可能ですが、制限があります。Jimdo と同じように、YouTubeやFaceBookとの連携、お問い合わせフォーム等の機能が備わっており簡単に設置できます。ショップ機能も付いています。独自ドメインで公開する場合は、有料版(プレミアムプラン)になります。無料版で試してみて、有料版に切り替えると良いでしょう。
ポイント:初心者向け簡単CMS、サーバーがセット、独自ドメインは有料版、ショップ機能
デザイン性の高いテンプレートが多数、充実したサポート
インサイトアイでは、トピックスや簡単なページであれば自社で更新出来るようになることを目標として制作を行っております。ソフトの操作指導も行います。